東京スカイツリーペーパークラフト(1/1500Scale Paper Craft)の作り方
【始める前】
まずはペーパークラフトを作成するための道具をそろえよう!
カッター、定規、ハサミ、木工用ボンド、細長い丸い棒(鉛筆等)、爪楊枝
※木工用ボンド・・・通常の紙用の糊は、水分を含んでいる為にはがれ易くなります。ペーパークラフトは紙なので、少しふやける可能性があります。なので、木工用ボンドがオススメ!
※細長い丸い棒・・・鉛筆や割り箸など、細長い丸い棒で紙に丸みを付けながら作り上げます。
※爪楊枝・・・指が入らない箇所の糊付けに便利です。他、ピンセットなどでも代用いただけます。
キリトリ線のやや外側を切ると線もよく見えてきれいに切り取ることが出来ます。完成したときもキレイに見えます。丸い部分もございますので、カッターやはさみで怪我などをしないよう十分にお気を付けください。
ペーパークラフト作りでとても大切なポイントは”よく丸めること”です。
1の部品をキレイに切り取り、細長く丸い棒等を使い、手のひらで十分に丸めてください。
◎ココがポイント◎
この時に、力を入れすぎてしまうと折り目が付いてしまうのでご注意下さい。優しくコロコロ転がすように丸みをつけてください。
作っている部分(①)
ペーパークラフトの★部分に糊をつけて接着していきます。
◎糊付けのポイント◎
木工用ボンドか接着剤をオススメします!
<その理由>
通常の紙用の糊は、水分を含んでいる為にはがれ易くなります。ペーパークラフトは紙なので、少しふやける可能性があります。また糊付けは、写真のように★の糊付け面だけではなく、接着面側にも付けると作りやすくなります。
作っている部分(①)
糊を付けた面を、写真のように指で丁寧に抑えていきます。
特に、展望台の下の部分は下半分に折り目を入れて上半分は折り目がなく丸みをつける為、接着しようとすると付けづらいかも知れません。焦らずゆっくりと指で押さえていくと、留めやすくなります。
※実際のスカイツリーも下は三角形で、上にいくにつれて円形になるデザインとなっております。精密に再現しております。
作っている部分(①)
糊付けが終わりましたら、再度手のひらで丸みを出していきましょう。
◎ココがポイント◎
この作業で、建物の形状がよりよく表現できます!
作っている部分(①)
こちら(↑)は丸め終わったところです。
スカイツリーは、下が三角形で上に行くほど円状になっていくという特徴があります!その特徴が表れるように設計してありますので、糊付けの後は丸める作業をお忘れなく!
作っている部分(①)
◎ココがポイント◎
丸める作業を行うことで、中に入れる部品が
入れやすくなります。
▲ココが注意ポイント▲
実は丸めないと、三角形に近い形になってしまうので中の部品が入れづらくなってしまいます。2と3の部品はキレイに切り取り糊で付けます。こちら(↑)の部品は外側の形状を保つための大切な部品です。縁の下の力持ち的な部分です。
作っている部分(①)
中の部品は付けるのが難しいですが・・・いっきに中の部品を入れないで、徐々に徐々に中へ入れて糊付けしていくとキレイにできます。
◎ココがポイント◎
3のカドと1の折れ線を合わせて接着していけば、キレイに付きます。
作っている部分(①)
中の部品の糊付け面の下の部分と、外側の部品の折り目部分を併せるようにしはめ込めます。押しすぎると中に入りすぎて、形が凸凹してしまうので慎重に!
◎ココがポイント◎
糊付けは、中の部品と外の部品の内側の両方に塗りましょう。
作っている部分(①)
4部品もキレイに切り取り、細長く丸い棒等を使い手のひらで十分に丸めてください。1と4を継ぎ目の位置に合わせて接着していきます。これで①の塔が出来ました!この下に、5部品もキレイに切り取り、細長い棒等を使い手のひらで十分に丸めて土台部分の塔を作っていきます。1、4で作った塔と5の土台部分の塔を接着します。そして8の一番下の土台部分の塔も同じように接着していきます。
作っている部分(①・②・③)
そしてついに展望台部分です!9の展望台部品もキレイに切り取り、細長く丸い棒等を使い、手のひらで十分に丸めてください。展望台も”丸める作業”を忘れずに!
◎ココがポイント◎
丸める作業を行えば、丸くてキレイな展望台を表現できます。
作っている部分(③)
最終的に③で作った塔に11の部分を接着して塔を完成させます。
◎ココがポイント◎
9の展望台部分を丸める際は11の形を合わせて丸めるとキレイに接着出来ます。
作っている部分(③)
こちら(↑)は展望台を接着する準備です。塔の部分に糊付けをしています。
◎ココがポイント◎
ここは展望台のとっても大切な部分です!あまり糊をベッタリ多く塗り過ぎないように気を付けましょう。うす~く、伸ばすような感じで糊を付けるのがベストです。
作っている部分(③)
9の展望台と下の柱と接着します。ここは予想以上に難しい部分です。ちゃんと接着しなくちゃ、展望台がユラユラ揺れてしまいます。1箇所ずつ抑えながら丁寧に接着していきましょう。
作っている部分(③)
10の部品もキレイに切り取り、細長く丸い棒等を使い手のひらで十分に丸めてください。
◎ココがポイント◎
糊を10の裏側にも付けると留めやすくなります。
作っている部分(④)
11ののりしろ部分に薄く糊をつけ、10の部分と接着します。裏側と表側の両方から1箇所ずつ丁寧に抑えて下さい!
◎ココがポイント◎
糊付けがきちん出来ていないと完成したあと歪んだり揺れたりしてしまうので、気をつけて丁寧に接着してください。
作っている部分(④)
12の部品もキレイに切り取り、細長く丸い棒等を使い、手のひらで十分に丸めてください。小さい展望台になりますので、丸める作業はちょっと難しいかもしてません。小さい部品の丸める作業は手のひらだけではなく太ももでもやりやすい場合もございます。やりやすい方で試してみてください。
作っている部分(④)
10と12を接着すれば上の小さい展望台と柱が完成です。さぁ、完成までもう少しですよ。
作っている部分(④)
14と13の部分もキレイに切り取り、13は細長く丸い棒を使い手のひらで十分に丸めて下さい。
◎ココがポイント◎
ここの部分は指が入らずとっても接着が難しくなっています。底にある14の接着面は、上から棒などで押してあげるとよく糊がつきます。
15の部分を接着し、12の小さい展望台の接着面と上に乗る柱の14の下の部分、両方に糊を付けましょう。
◎ココがポイント◎
糊の接着部分も小さいので、あまり糊を付けすぎないように。
作っている部分(④)
この時も、1箇所1箇所をつまむように留めていきましょう。力加減も大切なポイントです。
作っている部分(④)
いよいよ、展望台に接着です。④で作った塔と③で作った塔を接着します。
作っている部分(④)
最後に、パッケージの裏にある、最後の土台部分を切り取り、完成した東京スカイツリーにはめ込みます!
完成です!
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